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- こんな症状で悩んでいませんか？
頭痛・頭が痛い
慢性的に頭痛は大きく「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」に分けられ、それぞれで特徴的な症状が異なります。
また各頭痛が起こる原因も異なりますので、適切に診査・診断したうえで、痛み止めの内服などの治療を行い、それでも改善されないようなら神経ブロック療法を行います。
首が痛い・肩がこる
首の痛みで最も多いのは頸椎椎間板ヘルニアによるものです。
基本的には首への負担を減らすための装具の装着や、痛みを和らげるための薬物療法などを行い、痛みが強いようであれば神経ブロック療法を実施します。
また肩こりについても、症状を引き起こしている原因（椎間板ヘルニアや変形性脊椎症など）をよく見極めたうえで、各原因疾患に対して痛みの治療を行います。
胸やみぞおち、背中が痛む
胸やみぞおち、背中に痛みがある場合には、脊椎圧迫骨折や肋間神経痛、胸椎椎間板ヘルニアなどの疾患が考えられます。
痛みを我慢していると日常生活に支障をきたすようになり、QOL（生活の質）の低下を招く恐れがありますので、ペインクリニックで痛みの治療を受けて改善するようにしましょう。
腰が痛い・痺れる・ぎっくり腰
腰痛の原因には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、椎間板性腰痛、仙腸関節症など、さまざまな疾患が考えられ、その原因を診断することは簡単ではありません。
腰に痛みがある場合、腰部だけでなく股関節の部分にも疾患が隠れている場合がありますので、痛みのある部分だけでなく、トータルに診て的確に診断いたします。
足が痛む・しびれる、膝関節が痛む
変形性膝関節症、変形性股関節症、また坐骨神経痛などによりこうした症状が現れます。
特に下半身の疾患として多いのは変形性膝関節症で、50～60代の女性に多く現れます。
変形性膝関節症に対しては、生活習慣の改善や運動療法などにより改善をはかりますが、十分な改善がみられないケースでは、神経ブロック療法を行います。
全身が痛む、手足の麻痺・痺れなど
痛みや麻痺、痺れなどの症状が全身に現れる疾患として、帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛、複合性局所疼痛症候群（CRPS）、後縦靱帯骨化症（OPLL）などがあります。
全身に症状が現れる疾患には、治療方法が確立されていないものもありますが、神経ブロック療法により痛みの緩和をはかることが重要となります。